『+81』を読んで
気の合う友達も言っていたけど日本人の感性が好きだ。桜や花火の一瞬の美しさ、能や茶道の一瞬の流れるような美の形、四季、無常観。そんな感覚や思考はとても気持ちよく、自然だと思う。
『+81』を読んでいて、改めてそんなことを考えた。特に服部一成さんのインタビューは、とても共感できる言葉が多くて、その一文をここに抜粋しておきたい。
「グラフィック・デザインの基本には、揺るぎないカタチや寸分の狂いもないレイアウトによって明解なイメージを作りあげる、ということがあるように思う。けれど僕は、フラフラとして安定感がない、それでいてそこにとても美しい一瞬があり、その一瞬をすばやく定着させたようなデザインを作りたいと思っている部分があるんだと思います。」
(『+81』:服部一成)
美しい一瞬を定着させる方法は、写真や文字組なんだと思う。
でも、プログラムでもそれができるんじゃないか?それを試してみたい。
